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「本当に知りたい!失敗しないテーマ型ファンドは?」を読んで思ったこと

楽天証券のトウシルに「本当に知りたい!失敗しないテーマ型ファンドは?」という記事がありました。その記事の中では、

  • 運用成績は直近3年以上を見た方がよい
  • 信託報酬の水準は最後に確認した方がよい
  • 具体的な組み入れ銘柄は確認した方がよい

とありましたが、やはりテーマ型ファンドは万人向けではないと思います。


テーマ型ファンド自体が悪いと言いたいわけではありません。少なくとも投資初心者の人はテーマ型ファンドへの投資をやめておいた方が良いと思うので、参考にしていただければと思います。

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最近は環境について注目されていますね

「運用成績は直近3年以上を見た方がよい」について

運用実績は3年以上を見た方が良いとありますが、運用実績で選ぶのは良くないと考えます。ウェルスナビCEO柴山和久「これからの投資の思考法」に次のような記述があります。

 しかし、「過去のリターンの実績」がよいからといって、それが続くとは限りません。むしろ、その逆のケースが多いことが知られています。アメリカでは、2006年から2011年までの5年間でリターンが高い投資信託の上位20%について、その5年後に追跡調査すると、半分近く(46%)のリターンが下位20%まで悪化するか、運用停止になっているという研究結果もあります。

過去のリターン実績が良いからと言って購入すると、そこがピークだったと言うことになる可能性があるわけです。よって、テーマ型ファンドで成功するには

  • このテーマにはまだ成長性があるのか
  • すでにピークを迎えているのか

などを判断する能力が求められると思います。

「信託報酬の水準は最後に確認した方がよい」について

これについては特に反論はありません。インデックスではなくテーマ型(アクティブ)ですので、コストよりもリターンを重視した方が良いと思います。


ただし、先ほど述べたように過去のリターンが高いからと言って、今後のリターンも高いとは限りませんので注意が必要です。

「具体的な組み入れ銘柄は確認した方がよい」について

記事の中で、テーマ型ファンドでは組入銘柄の確認を行った方がよいと述べています。市場全体に投資をせずに市場平均を上回る投資成果を目指しているので、当然行うべきことだと思います。


しかし、投資初心者の人には個別の銘柄を見極める能力があるか疑問があります。また、仮に個別の銘柄を見極めることができるならテーマ型ファンドを利用せずに直接個別の株式を購入した方が良いでしょう。

まとめ:テーマ型ファンドは初心者向けではない

テーマ型ファンドは上手に利用すると大きく利益を得ることができると思いますが、

  • テーマの成長性を見極める
  • すでにピークを迎えていないか見極める
  • 組入銘柄の確認

など初心者にはハードルが高いという問題があると思います。


長期的にインデックスファンドに勝っているアクティブファンドが少ないことからも初心者の人は、全世界株式や米国株式へのインデックスファンドを中心に投資をしておくのが良いと思います。


テーマ型ファンドへの投資はある程度投資の勉強をして、さらにある程度投資の経験を積んでからにしたほうが良いと思います。また、テーマ型ファンドへ投資をするときは、その割合を少なめにしておいた方が良いでしょう。


〈こちらもおすすめ〉

「敗者のゲーム」を読めば、アクティブファンドへ投資をするよりもインデックスファンドへ投資をする方が良いことが分かります。

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特に初心者の人は、商品名だけで良し悪しを判断をしないように注意しましょう。 

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